ロングブラック

オーストラリアでは、いわゆる日本の感覚でのブラックコーヒーは「ロングブラック」と呼ばれています。

これは、エスプレッソマシンの抽出ボタンを長い間押して作っていたところからついた名前のようです。


抽出ボタンを短い間押すのは「ショートブラック」と呼ばれます。

日本では全然浸透していない呼び方なので、ショートブラックが普通のコーヒーと思われる方もいらっしゃるのですが(おそらく「ショート」が小さいサイズという意味で使われているからかな?)ショートブラックは、いわゆる「エスプレッソ」「デミタス」と呼ばれる苦い小さなカップに入ったコーヒーです。


エスプレッソのままでは苦すぎるので、お湯を足してロングブラックにする形ですね。

さらにそこにお湯を追加するとアメリカンになります。

ロングブラック 500円(うしろのおやつは別売りです)


カップの上に渦巻いているように見える薄い白い泡のようなものは「クレマ」と呼ばれるエスプレッソ独特のもので、すぐに消えてしまいます。


ミルクを避けたい時や、コーヒーの味をもっと感じたい時にもどうぞ。

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