どうやって英語の勉強をしたか5

英語学習について書きました。今回は第5回目「インプット」に関することです。第1回目(継続が一番大切)2回目(まずは文法、単語、連語)3回目(英語って本当に楽しい)4回目(スピーチが得意に)の続きになります。

「どうやって英語の勉強をしたんですか?」と尋ねられることが多いのですが、なかなか一言ではお答えするのが難しいため、最近ブログに自分の英語学習歴についてまとめております。



【英語の大量流入】

 オーストラリアで数週間、語学学校に通った後、現地で福祉を2年間学びました。最初の1~2か月は先生の言っていることがわからず、もらったプリントや板書を泣きそうになりながら自分でまとめ直していました。英語力が誰よりも低かったので、それ以外のことは超真面目に、できることはきっちり行いました。(自分にとっては)大量の英語文献を読み、課題を提出しました。

 学業以外にも、生活やビザ等に必要な情報収集、アルバイトでの意思疎通など「量的」な英語流入がありました。提出には期限があり、生活もかかっているので、英語処理速度が上がるしかありません。読解のスピードが特に向上した期間だったでしょう。精読&スキャニングではなく多読&スキミングといわれるものです。

 毎日生きた英語にさらされて、リスニング力もゆるやかに鍛えられました。リスニング力の向上には、人によって時間がかかる場合があると思います。私の場合は留学後1年や2年では成果は出ませんでした。(留学して1年後、TOEICを受けてみました。リスニングセクションの点数が日本で受験した点数より低かったという信じられない結果になっております。ここまでくると落ち込むというより、自分のリスニング力の伸びの悪さに笑えるぐらいです。)

 リスニング力は、現地生活をしている間に知らないうちに伸びていたようです。もちろんクリスとの会話も助けになったのでしょう。留学して3年ぐらいでしょうか。テレビをつけて、オーストラリア人アナウンサーの話を難なく聞き取れるようになっていることに気がつきました。渡豪したての頃はテレビが聞き取れなかったのに! わからないながらも毎日テレビを見るなどすれば、さらに英語耳の進化スピードが速まったのだろうと思いますが、私はしませんでした。だからいまだに英語で映画を見ると、わからなすぎてストレスになります。


まとめ!

 私の場合ですが、リーディングは「多読」を経験する必要がありました。

◆多量の英語に圧倒されず向かっていく根性をつけること、

◆要領よく必要な情報を読み取ること、そしてもちろん

◆リーディングスピードを上げること

 に効果がありました。(英検1級もそうですがIELTSのリーディングセクションは見るだけで拒否反応が起こるぐらい分量が多いですよね。)

 リスニングは焦らないこと。英語耳の成長スピードが人によって違うことに納得する。子どもは知らない言語も大量に聞くだけで「動きや状況と関連付けて」わかるようになるようですが、大人は文法や単語の知識があれば、英語耳形成により効果的だと思います。

 aka tombo coffeeではクリスがナチュラルスピード(手加減なし)で話し続けます。そのターゲットになっていただいてもいいですし、3階の自習室で静かに洋書などにトライされてもいいですね! ただし受動的な大量学習は息切れがしますので、途中で質問なさったり、コーヒーやスイーツで「英語で息抜き」されるといいと思いますよ~(忘れずに宣伝(^^)/)!

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