どうやって英語の勉強をしたか7

【TOEIC対策で修行(朝活・暗記編)】

英語学習について、今回は第7回目「TOEIC対策(朝活・暗記)」に関することです。第1回目(継続が一番大切)2回目(まずは文法、単語、連語)3回目(英語って本当に楽しい)4回目(スピーチが得意に)5回目(英語の大量流入)6回目(DUOで修行)の続きになります。

「どうやって英語の勉強をしたんですか?」と尋ねられることが多いのですが、なかなか一言ではお答えするのが難しいため、最近ブログに自分の英語学習歴についてまとめております。



TOEICで990点を取る直前は、2か月ほど集中対策していました。

大きく4つ「朝活」「暗記」「弱点克服」「自己分析と調整」にわけました。ポイントを入れて長くなってしまったので、今回は朝活と暗記について。次回「弱点克服」「自己分析と調整」について書きます。

(1)まずは「朝活」。

毎日4時ごろから早朝学習。はかどりすぎてやめられません。学習面だけでなく、人生や生活全般が前向きになりました。

この経験があるので、aka tombo coffeeも「朝活応援カフェ」として営業しております。

※朝活学習のポイント

周囲に宣言する。ベッドの中でうだうだ言い訳せずロボットのように起きてすぐシャワー。脳内言い訳大敵です。起きてから朝食までの時間は、英語学習にしか使いません。仕事や家のことなどはしない。他のことをやり始めると朝活が貴重&贅沢な時間ではなくなってしまい、朝時間の魅力が半減し、続きません。

朝活でやる勉強は前夜の内に決めておく。まとまった時間が取れるので、5分10分の小間切れタスクではなく、40分ぐらいの大きなタスクをいくつか設定しておきます。

どのタスクをどの頻度でやるかはスケジュールに入れて管理、週1回程度のレビューをして、やるべきタスクをPDCA的に効率化していきます。

昼寝はしてもOKですが、夜は早く寝ます。


(2)次に「単語暗記」。

TOEIC関連の問題集に出てきた知らない単語を片っ端から無料ソフトに入力。毎日約3時間を単語暗記にかけていました。ピアノの発表会前とかプロアスリートのような気分です。

フレーズも含めて1,000個は登録した気がします。1,000個通すのに100分はかかります。1単語数秒しかかけられないのでTOEICで求められる「回答スピード」と「集中力」がついたように思います。

※暗記のポイント

極端な例ですが、10分の持ち時間があり、5個の単語を単語カードで思い出そうとしているとします。10分全部使っても1分で答えを見ても似た結果になる可能性が高いです。すると後者の方が効率が良いです。残りの9分は同じ5つの単語を定着させるのにも使えますし、他の単語を覚えるのにも使えます。暗記は「スピード×繰り返し」が私の場合効果的でした。また他のどのようなことをマスターする場合も同じだと思いますが、総学習量という意味で絶対的に時間をかける必要はあると思います。だらだら時間をかければいいという意味ではもちろんありません。私の場合1日1時間では足りませんでした。

↑ メルボルンセントラル駅の上部にあるショッピングモールの写真です。弾丸を作っていた会社(タワーの上から溶けた金属を落として下のプールで固めたそうです)のレンガ造りの建物をそのまま残し、上から円錐形のガラスを傘のようにかぶせてあります。日本の黒川紀章さんの設計で、当時バブル時代に大丸がメルボルンに進出して来た時に駅ビルとして作られました。今は大丸の跡形はどこにもありませんが、この構図で写真を撮る人が後を絶ちません。私も何百回も見ている光景ですが、いまだにひきつけられるデザインだと思います。メルボルンには他にも素敵な設計の建物がたくさんあります。コーヒーの似合う街ですね~。

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